バイオスティミュラント事業

強アルカリであるにも関わらず、植物が本来持つ免疫力を高めます

バイオスティミュラントは日本語に直訳すると「生物刺激剤 」です。ヨーロッパを中心に世界中で注目を集めている新しい農業資材のカテゴリーで、植物や土壌により良い状態をもたらす物質や微生物を指します。バイオスティミュラント資材は、植物自体や周辺環境の本来持つ力を促し、植物の健全さや植物のストレスへの耐性などに良好な影響を与える資材として注目されています。 天然素材から生まれたバイオスティミュラント資材である「SeaFect水溶液」を用いた農業を実現していきます。農薬や化学肥料による、環境への負荷を減らし、安心・安全の農業を目指しています。私たちは、農業を進めていく上で重要な土壌の回復や生産物の発育環境の改善など、今までになかった新しい農業をご提案いたします。

新しい農業へ挑戦される方々を応援

世界の農業の流れでもある「有機農業」に挑戦される方々を応援します。有機農業の課題と言われている「有機農業の農法の課題」「長い労働時間の課題」「生産者の収入の課題」など様々な課題へどう向き合うかといったサポートを行っております。 天然素材から生まれたバイオスティミュラント資材である「SeaFect水溶液」を用いた農業を実現していくことで、様々な課題を解決することを目指しています。植物の活性材における「ノンケミカル」にこだわり抜いて生まれた新資材（バイオスティミュラント）を是非ご活用ください。

様々な課題を解決するSeaFectシリーズ

農業における課題は数多くあります。例えば、害虫の対策や様々な病気の対策といった課題が挙げられます。それらの課題に向けて、SeaFectシリーズでは、「忌避を期待できるSeaFect」「細胞壁強化を期待できるSeaFect」「土壌改良を期待できるSeaFect」。これから発展が期待されている水耕栽培に利用できる「水耕栽培液肥SeaFect」を開発中です。

土壌改良を期待できる

作物が育つ望ましい土には、さまざまな条件が絡み合っています。水はけ・水持ちが良い、通気性や保肥性がある、病原菌や害虫がいない、有益な微生物が多く存在する、土壌酸度（pH）が適正である…などなど。しかし、せっかく作物にとって理想的な土でも、時間が経つと良い状態から離れてしまいます。そこで、資材投入やさまざまな方法により、適した土の状態にするのが土壌改良です。

Seafectを土壌改良として使うメリット

酸性に傾いた土壌を中性に戻す効果があり、食物の育ち安い環境土壌を保持します。

高知県サツマイモの苗生産

鮮度保持機能

当社Seafectの主成分である水酸化カルシウムが食物の細胞壁を強化することで、保湿効果が向上し、生産物の鮮度保持が通常栽培より向上します。
出荷時に表面散布することで、酸化を防ぎ、輸送時の鮮度保持も向上します。収穫後の保管庫における保管においても温度・湿度管理不足によるカビ等の発生を抑え収穫時の鮮度を保持できます。（当社試験結果）

ガーベラの花き鮮度保持試験

「水道水」と「SeaFect水溶液」でガーベラによる鮮度保持試験を行いました。10日目より徐々に「水道水」と「SeaFect水溶液」のガーベラに変化が出てきて、14日目には「水道水」のガーベラが萎れてしまい、「SeaFect水溶液」のガーベラの方が鮮度保持出来る事を確認できました。

キャベツ（細胞壁強化）

バイオスティミュラントであるSeaFectを用いて栽培した亜熱帯地域でのキャベツ栽培において、植物の免疫力を高め、細胞壁を強化することで高値で取引できるキャベツを育てる事ができました。

pH12に浸水させても死なない菌がある！

きのこ生産者さんから不可能と言われたpH12で浸水させて育てた菌床栽培でも、しいたけが勢い良く育ちました。まだまだ研究は必要ですが、良い菌には悪い影響がないのではないか？

サツマイモの発芽・発根の成長スピードが早くなった事例

天然水とSeaFect水溶液の「サツマイモ」における発芽・発根が天然水よりもSeaFect水溶液を散布した「サツマイモ」の発根・発芽の大きな差が認められました。